病院案内
ABOUTご挨拶
吉田病院は昭和41年に吉田外科医院として開設されて50年以上、地域とともに歩んでまいりました。
それまで当地になく現在も少ない肛門科、ペインクリニック整形外科、リハビリテーション科などをいち早く開設しています。高齢者の増加から充実を求められるリハビリテーション科は、現在、病院のみならず患者さんの自宅にも出張を行い、時間のかかる事も多い「食べるリハビリ」にも対応しています。
リハビリと協同して行う事が必須である栄養療法も、さまざまな職種からなる栄養サポートチームが稼働しています。
とかく「美味しくない」と言われる事が多い病院食ですが、栄養価だけではなくおいしさでも定評があります。
増え続けるリウマチ患者さんに対応する整形外科、炎症性腸疾患や胃癌大腸癌の早期発見と治療を行う消化器内科、ますますニーズが増え、優秀な人材で充実させた訪問看護ステーションや居宅介護支援事業所など、地域にあって何をなすべきかを職員とともに考えた医療を行っております。
これからも、旧市街地に残る唯一の病院として地域医療に貢献してまいります。
医療法人 誠心会 吉田病院
院長 吉田英毅
医療方針・理念
医療安全
1基本理念
医療現場では、医療従事者のちょっとした不注意等が、医療上予期しない状況や、望ましくない事態を引き起こし、患者の健康や生命を損なう結果を招くことがある。
私ども医療従事者には、患者の安全を確保するための不断の努力が求められている。
日常診療の過程にいくつかのチェックポイントを設けるなど、単独、あるいは重複した過ちが、医療事故に繋がるということを全職員が自覚し患者に実害が及ばないように院内の仕組みを構築している。
2医療安全管理員会の設置
医療安全管理委員会では、医療安全に関する事項、患者相談に関する事項、医薬品・医療機器の安全に関する事項に関して検討している。
3医療安全研修の開催
医療安全管理委員会では、医療安全に関する事項、患者相談に関する事項、医薬品・医療機器の安全に関する事項に関して検討している。
4医療事故の報告体制
医療に関わる安全の確保を目的とした改善のために全部署からの「ヒヤリ・ハット事例」「アクシデント事例」の報告体制をとっている。
5医療事故発生時の対応
医療側の過失によるか否かを問わず、患者に望ましくない事象が生じた場合には、可能な限り、まず、本院内の総力を結集して、患者の救命と被害の拡大防止に全力を尽くす。
また、本院内のみでの対応が不可能と判断された場合には、他の医療機関の応援を求め、必要なあらゆる情報・資材・人材を提供する。
6事故調査・支援センターヘの報告
医療事故発生時は、当院の規定に基き報告・情報収集・対応を速やかに行っている。
職員が提供した医療に起因し、又は起因すると疑われる死亡であって、主治医が当該死亡を予期しなかった医療事故は、当該医療事故の日時、場所及び状況、その他厚生労働省令で定める事項を、医療事故調査・支援センターに報告を行う。
7患者相談窓口の設置
患者家族からの相談に適切に応じ、患者満足の向上を図るとともに、医療安全管理対策等の見直しに活用している。
8院内循環監視制度
医療安全対策の一環として「週1回医療安全管理者と委員が各部署を巡回(ラウンド)」し、その結果を「カンファレンス」で対策を検討している。