診療科紹介
DEPARTMENT整形外科・スポーツ整形外科
整形外科では、運動器の疾患や外傷の治療を行っております。
近年社会問題にもなっている、骨粗鬆症やフレイル(※1)、ロコモティブシンドローム(※2)についても、治療はもとより予防にも力を入れております。
またスポーツへの関心が高まったことで、スポーツ外傷やスポーツ障害(使いすぎによる痛みなど)が増えています。
学生や成人だけでなく、低年齢の子どもたちや、中高年の障害が増えているのも特徴です。スポーツに関する知識不足が招くオーバートレーニングやストレッチ不足などが原因であることが少なくありません。
患者様が安心して健康な体でスポーツを続けられるよう、治療だけでなく、原因の探求と予防にも重点を置いています。
※1 加齢や疾患によって、心身の機能が衰えた状態のことです。健康な状態と介護が必要な状態との中間地点にある状態と言えます。
※2 加齢や疾患によって身体機能が衰えた結果、立ったり歩いたりといった移動能力が衰えた状態のことです。
リウマチ科
関節リウマチの検査や治療の進歩には目覚ましいものがあります。
新たな診断分類や検査、エコーやMRIによる補助診断で、早期診断が可能となりました。
薬の高容量投与や生物学的製剤の登場で、治療成績は飛躍的に向上しています。その一方で、新しい治療の確立によって、ドラッグフリーの可能性も現実のものとなってきました。
病気の診断や進行、日々の症状に、不安を感じられる患者様も多いと思います。最新の知識をもとに患者様と話し合いながら、最善の治療を提供することが、私たちの目標です。
ペインクリニック科・麻酔科
慢性疼疼痛などの長期に及ぶ痛みが生じる部位は、筋肉が収縮し血管が細くなるため、血行不良が起こります。
血行不良が起こるとその部位は酸素不足となる為、痛みを起こす発痛物質が産生され、更に痛みを増強させます。
ペインクリニックでは、少量の局所麻酔剤を用いて痛みを断ち切る治療(神経ブロック)を行っています。下記の症状でお困りの方は、是非ご相談ください。
- 頭痛、頚部痛、腰痛、
- 坐骨神経痛、帯状疱疹後神経痛、三叉神経痛
- 顔面神経麻痺、顔面けいれん など